Web保守代行サービス利用規約
本規約は、fukurino合同会社(以下「当社」といいます)が提供するWeb保守代行サービス(以下、「本サービス」といいます。)の利用条件を定めるものです。本サービスの利用者(以下「ユーザー」といいます)は、本規約に同意の上、本サービスを利用するものとします。
第1条
目的
- 本規約は、本サービスの利用条件を定めています。ユーザーは本規約の定める条件に従って本サービスを利用します。
- ユーザーが本規約に同意することにより当社との間にWeb保守代行サービス利用契約(本規約を契約条件として当社及びユーザーとの間で締結される本サービスの利用契約をいい、以下「本契約」といいます)が成立します。
- 本サービスの目的は、ユーザーが運営するWebサイトの保守・管理を当社が代行することにより、ユーザーがより安全で安心なWebサイト運営を行うことができるようサポートすることです。本サービスの内容は、サーバー管理、セキュリティ対策、バックアップ、ウィルス感染対策、過剰アクセス対策、サイトダウンの復旧作業など、ユーザーのWebサイトの保守・管理に関わる業務を包括しています。
第2条
本サービスの範囲と内容
本サービスにおける範囲と内容は以下の通りとします。
(1) 初回移行作業
ユーザーが移行オプションに申し込んでいる場合、当社は既存のユーザーが使用しているサーバーに配置されたサイトを当社が運用するサーバーへ移行する作業を行います。この際、当社はkinsta社(8605 Santa Monica Blvd #92581, West Hollywood, CA 90069 USA.。以下「kinsta社」といいます)に依頼の上、ファイルの検査を行い、ウィルスに感染しているファイルがあればウィルスの駆除を試みます。ただし、駆除が確実に行える保証はなく、駆除できない場合は該当ファイルの移行を断念するか、代替案を提案します。また、既存のWordPressなどのシステムのバージョンが古い場合、移行先のサーバーの言語バージョンとの互換性がない可能性があります。簡易的に対応できる場合はソースの改良を行いますが、極端に古く更新されていないファイルの場合、移行をお断りすることがあります。この際、ユーザーは当社に現行運用しているサーバーの情報を提供し、移行作業、ウィルス確認、および駆除作業を当社とKinsta社が連携して実施します。
(2) サーバーアクセス手段の提供
当社はユーザーにサーバーへのアクセス手段を提供します。これにはSSH、FTP、およびHTML(仮アドレス)によるアクセスが含まれます。
(3) ドメイン指定手続き
当社は既存のDNS情報とドメインを管理しているサービスからDNSサーバー指定を受け取り、当社が管理するDNSにてドメインが指し示すサーバーを当社のサービスサーバーに切り替えます。
(4) 月次保守作業
当社はプラグインおよびWordPress本体のバージョンアップ作業を定期的に行います(少なくとも2ヶ月に一度)。ただし、ライトプランは除きます。また、静的ファイル(.htmlファイル)のみで構成されたウェブサイトや、WordPress以外のシステムを用いて構築されたウェブサイトについては、この作業は行いません。
(5) 14日間分の日次バックアップ
当社はユーザーのウェブサイトのバックアップを14日間、日次で取得します。バックアップの取得は、技術的な制約や予期せぬ事態を除き、定期的に行います。
(6) ウィルス感染対策
WordPressで構成されたサイトがウィルス感染した場合、当社は駆除作業を行います。ただし、駆除作業による駆除の結果が100%保証されるわけではないことを明記します。
(7) 過剰アクセス対策
過剰な不正アクセスが発生した場合、当社は対応を行います。ただし、過剰アクセスに対する効果が100%保証されるわけではないことを明記します。
(8) サイトダウンの復旧作業
Webサイトがダウンした場合、当社はバックアップからの復旧作業を行います。ただし、ユーザーが故意に行ったことによるサイトダウンの場合、別途料金が発生する場合があります。当社は5分に1回の頻度で死活監視を行い、サイトダウンが確認され次第、3営業日以内を目処に復旧作業に取り組みます。
(9) ウェブサイト移行納期と作業
A. ウェブサイト移行納期:初期費用の支払いを当社が確認した後、ウェブサイトの移行を約30日間を目処に行います。ただし、ウェブサイトの状態やユーザーからの必要な情報提供の遅延、技術的な問題(例えばPHPやWordPressのバージョン適合作業)等により納期が延びる場合があります。そのような場合は、当社はユーザーにその旨を報告し、新たな納期を伝えます。
B. 定期保守作業:当社は、原則として月1回のウェブサイトのメンテナンスを行います。ただし、ライトプランは別途有料のオプションの申し込みを必要とします。
C. 緊急対応作業:当社は、不正アクセスやウェブサイト上の重大なトラブルの発生を確認した場合(以降、これを「緊急対応」という)、ユーザーにその旨を報告し、できる限り早期に第3条(6)、第3条(7)、第3条(8)の内容を状況に合わせて対応します。この対応は、原則として平日(公休日及び祝日を除く)の9時から17時の間に行います。
D. 時間外の緊急対応作業:時間外に第三条(9)の緊急事態が発生した場合でも、当社の判断と能力により、可能な範囲で対応を行います。別途費用が発生する場合は事前に料金を伝えるよう努めます。
第3条
第三者サービス
- 本サービスでは、kinsta社が提供するサーバーおよびセキュリティ環境を利用しています。kinsta社の詳細については、同社のウェブサイト(https://www.kinsta.com)を参照してください。
- ユーザーは、kinsta社の利用規約およびプライバシーポリシーに同意の上、本サービスを利用するものとします。
第4条
保守作業の対象となるウェブサイト
- 対象となるウェブサイトの範囲:ユーザーが本サービスを受けることができるウェブサイトの範囲は、当社の指定した申込方法に従って申込時に記載されたドメインを対象とします。ただし、サイト内のサブディレクトリで運用されるCMSは含まれません。サブディレクトリで別のCMS等を利用して管理されているサイトについては、別途契約が必要となります。
- サポートされるウェブサイトのタイプ:当社がサポートするウェブサイトのタイプは、WordPress Foundationが開発したWordPressを使用したウェブサイトと、静的HTMLファイルを使用したウェブサイトに限られます。ただし、WordPress以外のサイトに関しては、システムのバージョンアップやプラグインのバージョンアップはサポート対象外となります。また、HTML、JavaScript、CSS、PHP以外の言語で作成されたソースはサポート対象外となります。さらに、PHPは当社が指定したバージョンに制限されます。
- 対象外となるウェブサイト:以下のようなウェブサイトは、当社が提供する本サービスの対象外となります。
- i. 不適切な内容を含むウェブサイト:不適切または違法なコンテンツを含むウェブサイト、違法行為を助長または誘発するウェブサイト、または一般的な社会規範に適合しないウェブサイトは、当社が提供する本サービスの対象外とします。
- ii. 非対応のプラットフォームで作成されたウェブサイト:当社が対応していないCMS、言語、またはテクノロジーを使用して作成されたウェブサイトは、本サービスの対象外となります。
- iii. セキュリティリスクが高いウェブサイト:当社がセキュリティリスクが非常に高いと判断したウェブサイト(適切なセキュリティ対策が講じられていないサイト、または不適切なアクセスが繰り返されるサイトなど)について、当社が提案するセキュリティ対策の改善提案にユーザーが応じない場合、そのウェブサイトは本サービスの対象外となります。この判断は当社の裁量により行われ、当社はその理由をユーザーに通知するものとします。
- iv. 当社は、これらのウェブサイトを本サービスの対象から除外する権利を保持しています。また、既にサービスを提供しているウェブサイトが上記の基準に該当することが判明した場合、当社はサービスの提供を中止する権利を有します。
第5条
サービス開始前の情報提供及びアクセス権限の提供等
- ユーザーは、当社が本サービスの提供を開始する前に、以下の情報とアクセス権限を提供してください。これは、当社の本サービス提供開始の条件となります。
- i. WordPressを使用している場合、管理者権限を有するアカウントのユーザーIDとパスワード、管理ページのURL、およびWordPressが使用しているデータベースへのアクセス方法(例:PHPMyAdmin)
- ii. 全てのケースについて、FTPのアカウント情報(URL、ユーザーID、パスワード、ポート番号、接続方法)
- iii. DNSの設定変更が必要な場合、ドメイン登録業者(例:お名前.comなどのドメインレジストラ)やDNS管理サービスのアカウント情報。ただし、ユーザーが自己の責任で当社が指定するDNS設定の変更を適切に反映できる場合、ドメインに関する情報の提供は不要です。
- ユーザーは、サービス開始前に、ウェブサイトの完全なバックアップをユーザー自身の責任で行ってください。
第6条
ユーザーの責任
以下の責任は、本サービスの期間中、常にユーザーが遵守するものとします。
不正アクセスの報告:ユーザーは、ウェブサイトへの不正アクセスやその疑いをすぐに当社に報告する責任を負います。
- エラーやバグの報告:ユーザーは、ウェブサイトに存在するバグやエラーを発見した場合には、当社にその内容と発生状況を報告する責任を負います。
- ウィルス感染の報告:ユーザーは、ウェブサイトがウィルスに感染した可能性がある疑わしい動作、またはウィルス感染が確認された場合には、当社にその状況を速やかに報告する責任を負います。
- ユーザーデータの保護:ユーザーは、ユーザーデータの適切な保護と管理の責任を負います。これには、ユーザーの個人情報の保護、データのバックアップ、データの不正アクセスからの防御などが含まれます。
- ドメインの管理:ユーザーは、ドメインの登録・更新・管理の責任を負います。また、必要に応じてDNSの設定変更を行います。
- アクセス権限の管理:ユーザーは、ウェブサイトへのアクセスを管理するすべてのアカウント(WordPress管理ページ、FTP、データベース等)の適切な管理と保守の責任を負います。これには、不適切なアクセスや不正使用から保護するための適切なセキュリティ措置の実施、パスワードの定期的な更新、不要なアカウントの削除、必要なアカウントの作成等が含まれます。
第7条
料金および支払方法等
- 料金
- i. ユーザーは当社に対して、当社ウェブサイトに記載されている料金表を基準に算出された料金を支払うものとします。
- ii. 当社ウェブサイトに記載の無いメニューや依頼に関しては、別途協議の上料金を定めるものとします。
- iii. 当社がサービスの料金を変更する場合、変更される日の少なくとも30日前にクライアントに通知します。通知は電子メールまたは当社ウェブサイト上で公開する形で行います。料金の変更があった場合でも、既に開始されているサービス期間に対する料金は、サービス開始時の料金が適用されます。
- 支払方法
- i. クレジットカード決済の場合:ユーザーの申し込み内容に基づく初期費用および月額費用の支払いは、当社が提供するカード決済代行会社(Stripe, Inc.)から発行される支払いフォームのURLを経由して行います。支払いはユーザーが受領したURLを開いた日から30日以内に完了するものとします。
- ii. 預金口座振替の場合:ユーザーの預金口座から口座振替の方法により支払うものとします。口座振替の申込手続が完了するまでは、ユーザーは、当社が別途指定する金融機関口座に振り込む方法で支払うこととし、振込手数料はユーザーが負担するものとします。口座振替の開始後、ユーザーの金融機関口座の残高不足等により、当社に支払うべき債務の口座振替ができない場合に は、当社は、当該金融機関との約定により、支払期日以降の任意の日に おいて、ユーザーが当社に対して支払うべき債務の一部又は全部につき口座振替ができるものとします。
- iii. 遅延損害金
料金の支払いが期限内に完了しない場合、ユーザーは遅延損害金として未払い金額に対して年利14.6%相当の金額を当社に支払うものとします。支払い遅延が発生した日から遅延損害金の支払いが完了する日までの期間について適用されます。
- 返金
- 当社は、いかなる事由があっても、受領した料金は返還しません。
第8条
保守作業の品質基準と保証
- サービスの品質基準: 当社は、業界のベストプラクティスに従った保守作業を提供します。これには、Wordpressのセキュリティ更新、ウェブサイトの定期的な監視、サーバーのパフォーマンス改善、そしてCDN(Content Delivery Network)を用いた配信最適化が含まれます。しかし、当社はバグの修正やウェブサイトのソースコードやファイルを修正してのパフォーマンス改善は行いません。
- 保証: 当社は、提供した保守作業が契約内容に準じていることを保証します。当社が提供するサービスは、ウェブサイトの安定性とセキュリティ維持を目指しますが、その結果について具体的な保証をするものではありません。
- 問題が発生した場合の対応: サービスの品質に問題が発生した場合、当社は迅速に対応し、問題を解決します。具体的な対応策は問題の性質に応じて異なりますが、当社は可能な限り迅速に問題を解消し、サービスの品質を維持します。
第9条
サポートおよび連絡方法
- 連絡方法:当社は、電子メール、当社が指定するチャットツール、または当社のウェブサイト(https://fukurino.com/contact/)に設置された問い合わせフォーム(以下「本件問合せフォーム」といいます)を通じてユーザーからの問い合わせを受け付けます。当社への直接のメール連絡は、「sp@fukurino.com」のメールアドレス(以下「本件メールアドレス」といいます)にて行っていただきます。
- サポート時間:当社のサポートサービスは、基本的に平日(月曜日から金曜日、祝日を除く)の午前9時から午後5時までとします。ただし、この時間外にユーザーからの問い合わせがあった場合でも、当社は可能な限り対応を試みます。
- 連絡の適時性:当社は、ユーザーからの問い合わせに対して24時間以内に応答を提供することを目指します。ただし、問い合わせの内容や状況により、この時間枠を超える場合もあります。
第10条
著作権と知的財産権
- 当社が提供するサービスに関する著作権と知的財産権:
本サービスにおいて、当社が用いるホスティングサービスはGoogle LLCのGoogle Cloud Platform、CDNはCloudflare, Inc.のCLOUDFLARE、これらを統合管理するプラットフォームはKinsta Inc.のKinstaであり、それぞれの著作権及び知的財産権は該当する会社に帰属します。当社が提供する本サービスの著作権及び知的財産権は当社に帰属します。 - ユーザーのコンテンツに対する権利:
ユーザーが本サービスを通じて提供した全てのコンテンツの著作権及び知的財産権は原則としてユーザーに帰属します。ユーザーは当社に対し、本サービスの提供、維持、改善、及びこれらに付随する業務のため、ユーザーが提供するコンテンツを使用(複製、修正、公開等を含む)する権利を許諾します。 - 第三者の著作権と知的財産権:
ユーザーは、ユーザーが本サービスにおいて使用する全ての第三者の著作物及び知的財産について、その使用が適法であることを確認し、必要な許諾を得るものとします。当社は、本サービスの提供に際して第三者の著作物または知的財産を使用する場合、適切な許諾を取得します。 - 違反に対する対応:
ユーザーまたは当社が本条の規定に違反した場合、または第三者の著作権や知的財産権を侵害した場合、侵害した者は直ちにその侵害を停止し、自己の費用と責任で侵害から生じる一切の問題を解決します。また、他方はその侵害から生じた損害を賠償する責任を負わないものとします。
第11条
機密情報の取り扱い
- 定義:本契約における「機密情報」とは、ユーザー又は当社が、本契約の履行のために相手方に提供・開示・漏洩した全ての情報(技術情報、営業情報、その他の情報)を指します。但し、以下の各号のいずれかに該当する情報は、機密情報から除外します。
- i. 開示・提供を受けたとき既に公知であった情報
- ii. 開示・提供を受けた後、自己の責めによらず公知となった情報
- iii. 開示・提供者の書面による事前の承諾なしに正当に取得した情報
- 秘密保持:ユーザー及び当社は、相手方から提供・開示・漏洩された機密情報について、その承諾なく第三者に提供・開示・漏洩し、または本契約の履行以外の目的で使用してはならないものとします。
- 管理責任:ユーザー及び当社は、相手方から提供・開示・漏洩された機密情報を厳重に管理し、不正なアクセスや漏洩、紛失、破壊、改ざんなどを防止するための適切なセキュリティ対策を講じるものとします。
第12条
契約期間
- 本サービスの契約期間は、ユーザーが本サービスを申し込んだ日から1年間とする。ただし、期間満了の日の1か月前までに、ユーザー又は当社から何らの意思表示がない場合は、更に1年間同一条件でこれを延長し、以後も同様とする。
- ユーザーが更新拒絶の意思表示を行う場合、本件問合せフォームを通じたメッセージ又は本件メールアドレスへの電子メールによって行うものとします。
- 本契約の終了後といえども(終了事由を問わない。)、第3 条、第7条1項、第8条、第9条、本項、第15条から第 18 条まで、第 20 条、 21条の規定は有効に存続する。
第13条
期間内解約
ユーザーは、解約日の1か月前までに、本件問合せフォームを通じたメッセージ又は本件メールアドレスへの電子メールによって当社に通知することにより、いつでも本契約を解約することができます。
第14条
契約解除
- 当社又はユーザーは、相手方が本契約のいずれかの条項に違反し、相当期間を定めて催告をしたにもかかわらず、相当期間内に、違反が是正されないときは、本契約を解除することができる。
- 当社又はユーザーは、相手方に次の各号に掲げる事由の一が生じたときには、何らの催告なく、直ちに本契約の全部又は一部を解除することができる。ただし、当該事由が解除当事者の責めに帰すべき事由によるものであるときは、当該事由により解除をすることはできない。
- (1) 本契約に関し、相手方による重大な違反又は背信行為があったとき。
- (2) 債務の全部又は一部の履行が不能であるとき又は相手方がその債務の全部又は一部の履行を拒絶する意思を明確に表示したとき。ただし、一部履行不能の場合は当該一部に限り、解除することができる。
- (3) 前号の規定にかかわらず、債務の一部の履行が不能である場合又は相手方がその債務の一部の履行を拒絶する意思を明確に表示した場合において、残存する部分のみでは契約をした目的を達することができないときは本契約の全部を解除することができる。
- (4) 相手方がその債務の履行をせず、催告をしても契約をした目的を達するのに足りる履行がされる見込みがないことが明らかであるとき。
- (5) 監督官庁より営業停止、営業免許又は営業登録の取消処分を受けたとき。
- (6) 破産手続開始、民事再生手続開始、会社更生手続開始若しくは特別清算開始の申立てがあった場合又は清算手続に入ったとき。
- (7) 支払停止、支払不能、手形又は小切手の不渡処分又は銀行取引停止処分を受けたとき。
- (8) 公租公課につき滞納処分のあったとき。
- (9) その財産につき仮差押え、仮処分、差押え、強制執行、担保権の実行としての競売等の申立て及び公権力の処分があり、本契約上の義務の履行が困難と認められるとき。
- (10) 解散し、又は事業を廃止したとき。
- (11) 信用の失墜又はその資産の重大な変動等により、委託者受託者間の信頼関係が損なわれ、本契約の継続が困難であると認める事態が発生したとき。
- (12) 代表者が刑事上の訴追を受けたとき、又はその所在が不明になったとき。
- (13) 公序良俗に反する行為、その他相手方の信用、名誉を毀損する等の背信的行為があったとき。
- (14) その他前各号に準ずる重大な事由が生じたとき。
- 前二項に基づく本契約の解除は、損害賠償請求権の行使を妨げない。
- 本契約が解除された場合、ユーザーは直ちに当社から提供された全てのサービスの使用を停止し、すべての未払い金を速やかに支払うものとします。
第15条
免責事項
- データの損失または破損: 当社は、ユーザーから提供されるまたはユーザーによって作成されるすべてのデータの安全性と完全性について、一切の保証を提供しません。データのバックアップはユーザーの責任で行われ、当社はバックアップの取得や保存に関して一切の責任を負いません。当社が提供するサービスの一部としてバックアップを行う場合でも、バックアップの取得に失敗した場合、またはバックアップのリストアが不可能だった場合についての責任は当社にありません。
- サービスの中断: 当社は、システムのメンテナンス、システムの故障、インターネット接続の問題、自然災害、または当社が管理できないその他の事象により、サービスが中断する場合があることをユーザーに対して明示します。当社は、このようなサービスの中断によってユーザーに生じる損失や損害について、一切の責任を負いません。
- サードパーティソフトウェアの問題: 当社が提供するサービスには、サードパーティのソフトウェア(例:WordPress)が含まれる場合があります。これらのソフトウェアに由来するバグ、セキュリティの問題、またはその他の問題について当社は一切の責任を負いません。
- セキュリティブリーチ: 当社は、当社が管理するサーバーまたはウェブサイトがハッキング、マルウェアの感染、その他のセキュリティ侵害を受けた場合にユーザーに生じる損失や損害について、一切の責任を負いません。
- 間接的な損害: 当社は、本サービスの利用に関連してユーザーが被るいかなる間接的な損害についても一切責任を負わない。これには、機会の損失、業績の低下、ビジネスの中断、データの損失またはその復旧に必要な費用、およびサードパーティからの請求に対する損害が含まれるがこれに限られない。
- 不可抗力
- i. 「不可抗力」とは、当事者が合理的な制御を超えた事象を指します。これには、自然災害(洪水、地震、台風、火山の噴火など)、戦争、暴動、テロ、政府の行為、ストライキ、公共インフラ(電力供給、インターネット接続など)の停止または大幅な制限、その他予見できない事象が含まれます。
- ii. 当社は、不可抗力により本契約の履行ができなくなった場合、ユーザーに対してその旨を直ちに通知するものとします。
- iii. 不可抗力により当社が本契約の履行ができない場合、当社はその履行を遅らせるか中断することができ、その間、契約違反または遅延の責任は免除されます。ただし、当社は、不可抗力の事象が解消された時点で、速やかに本契約の履行を再開するものとします。
第16条
禁止事項
- ユーザーは、当社の本サービスを使用して違法行為を行うことはできません。
- ユーザーは、当社の本サービスを使用して第三者の知的財産権を侵害することはできません。
- ユーザーは、当社の本サービスを当社や第三者に損害を与える方法で使用することはできません。
- ユーザーは当社から提供される本サービスを、正式な書面による当社の事前の承諾なく再販したり、第三者に利用させる行為を一切禁止します。これには、当社の本サービスを用いてユーザーが制作、管理、運営するウェブサイトの転売、再販、レンタル、リース、サブライセンス付与などが含まれます。
- ユーザーは、第三者が所有または管理するウェブサイトについて、自身のウェブサイトとして当社との間で契約を結ぶ行為を禁止します。ユーザーは、当社との契約に基づく本サービスの対象となるウェブサイトが、いずれもユーザー自身が法的に所有し、かつ、管理、運営するものであることを確認、保証します。
- ユーザーは、当社のブランド名やロゴを当社の明示的な許可なしに使用することはできません。
- ユーザーは、当社の本サービスを使用することにより、適用されるすべての法令、規則、規制を遵守するものとします。
第17条
損害賠償責任
- ユーザーは、本規約の違反又は本サービスの利用に関連して当社に損害を与えた場合、当社に発生した損害(逸失利益及び弁護士費用を含みます。)を賠償します。
- 当社は、当社の帰責事由によりユーザーに損害を与えた場合、現実かつ直接に発生した通常の損害(特別損害、逸失利益、間接損害及び弁護士費用を除く。)の範囲内で、かつ損害発生日から直近 1 年間の利用料金の累積総額を上限として損害を賠償します。ただし、故意又は重過失がある場合を除きます。
第18条
反社会的勢力の排除
- ユーザーは、現在、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロ又は特殊知能暴力集団等、その他これらに準ずる者(以下「暴力団員等」といいます)に該当しないこと、及び次の各号のいずれにも該当しないことを表明し、かつ将来にわたっても該当しないことを保証します。
- (1) 暴力団員等が経営を支配していると認められる関係を有すること。
- (2) 暴力団員等が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること。
- (3) 自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える目的をもってする等、不当に暴力団員等を利用していると認められる関係を有すること。
- (4) 暴力団員等に対して資金等を提供し、又は便宜を供与する等の関与をしていると認められる関係を有すること。
- (5) 役員又は経営に実質的に関与している者が暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること。
- ユーザーは、自ら又は第三者を利用して次の各号のいずれかに該当する行為を行わないことを確約します。
- (1) 暴力的な要求行為
- (2) 法的な責任を超えた不当な要求行為
- (3) 取引に関して、脅迫的な言動をし、又は暴力を用いる行為
- (4) 風説を流布し、偽計を用い又は威力を用いて相手方の信用を毀損し、又は相手方の業務を妨害する行為
- (5) その他前各号に準ずる行為
- 当社は、ユーザーが、暴力団員等若しくは第 1 項各号のいずれかに該当し、若しくは前項各号のいずれかに該当する行為をし、又は第 1 項の規定にもとづく表明・保証に関して虚偽の申告をしたことが判明した場合には、自己の責に帰すべき事由の有無を問わず、ユーザーに対して何らの催告をすることなく本契約を解除することができます。
- 当社は、前項により本契約を解除した場合には、これによりユーザーに損害が生じたとしてもこれを一切賠償する責任はないことを確認し、ユーザーはこれを了承します。
第19条
個人情報の取り扱い
本サービスにおける個人情報の取り扱いに関しては、当社が定める「プライバシーポリシー」に基づき取り扱います。プライバシーポリシーはこちら(https://fukurino.com/privacy-policy/)からご確認いただけます。当社は、ユーザーの個人情報を尊重し、適切に管理し、保護するために努力します。
第20条
地位の譲渡等
ユーザーは、当社の事前の書面による承諾なく、本契約に基づく地位並びに権利義務の全部または一部を第三者に譲渡することはできません。ただし、ユーザーが本契約の対象となるウェブサイトの所有権を第三者に譲渡した場合に限り、当該ウェブサイトに関する本契約の権利義務を第三者に譲渡することができます。
第21条
本規約の変更
- 当社は、以下の各号のいずれかに該当する場合は、民法第 548 条の 4 の規定に基づき本規約を随時変更できます。本規約が変更された後の本契約は、変更後の本規約が適用されます。
(1) 本規約の変更が、ユーザーの一般の利益に適合するとき。
(2) 本規約の変更が、契約をした目的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相当性及びその内容その他の変更に係る事情に照らして合理的なものであるとき。
- 当社は、本規約の変更を行う場合は、変更後の本規約の効力発生時期を定め、効力発生時期の 2 週間前までに、変更後の本規約の内容及び効力発生時期について、ユーザーへの通知 、本サービス上への表示その他当社所定の方法によりユーザーに周知します。
- 前二項の規定にかかわらず、前項の本規約の変更の周知後にユーザーが本サービスを利用した場合又は当社所定の期間内にユーザーが解約の手続を取らなかった場合、当該ユーザーは本規約の変更に同意したものとします。
第22条
準拠法
本規約及び本契約の成立及び効力並びに本契約に関して発生する問題の解釈及び履行等は、全て日本国の法令に準拠します。
第23条
紛争解決手続き
- 協議:本契約に関する一切の紛争については、ユーザー、当社が双方誠意をもって協議し、解決を図るものとします。
- 管轄裁判所:やむを得ず訴訟となる場合、本規約及び本契約に関するユーザーと当社との間における一切の訴訟は、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。